お抹茶を点ててみよう

立てる?点てる?

お茶を”たてる”の漢字が”点てる”ということ、知っていましたか?茶道では、お茶を点てる一連の動作をお点前(たてまえ)と呼びます。この「点」はお茶の粉をお湯で溶かして点じるという意味があります。

正しい抹茶の点て方

抹茶は、日本茶の中でも特に風味豊かで贅沢なお茶です。抹茶を正しく点てることで、豊かな香りとクリーミーな泡立ちを楽しむことができます。この記事では、抹茶を点てるためのステップバイステップの手順とコツをご紹介します。

材料と道具の準備

抹茶: 高品質な抹茶を選びましょう。新鮮で風味豊かな抹茶が最高の結果を生みます。

茶碗: 抹茶を点てるための専用の茶碗を用意します。茶碗は広くて浅いものが適しています。

茶筅:(ちゃせん): 抹茶を泡立てるための竹製の筅です。使用前に茶筅を湿らせて柔らかくします。

茶筅立て:(ちゃせんだて): 茶筅を保管するための専用の筒状の立て物です。

茶巾:(ちゃきん): 茶碗を拭くための布です。

茶碗を温める

茶碗を温めることで、抹茶が冷めにくくなります。熱湯を茶碗に注ぎ、数秒間温めてから捨てます。茶碗を乾いた布で拭きます。

抹茶を茶碗に入れる

茶碗に適量の抹茶を入れます。一般的には、茶碗の底に抹茶を薄く広げます。量は好みに応じて調整してください。

お湯を注ぐ

温かいお湯(80度〜90度程度)を少量ずつ注ぎながら、茶筅を使って抹茶を溶かします。最初に少量のお湯を注いで、抹茶をペースト状になるまでよく混ぜます。その後、ゆっくりとお湯を注ぎながらかき混ぜます。

泡立てる

茶筅を持ち、腕と手首を使って素早く抹茶を泡立てます。茶筅の先を茶碗の底に向け、円を描くように混ぜるイメージで行います。泡立ちが均一になるまで続けましょう。

抹茶を楽しむ

抹茶を点てたら、ゆっくりと味わいながら飲みます。一口ずつ小さな口で抹茶を飲むことで、抹茶の風味や苦みを楽しむことができます。

自由好みにアレンジ

抹茶の点て方には個人の好みや伝統による違いがあります。上記の手順は一般的な方法ですが、自分の好みに合わせて調整することもできます。練習と経験を通じて、自分にとって最適な抹茶の点て方を見つけてください。

お茶請け

また、お茶請けを用意するとより抹茶を楽しめます。お茶請けを頂いて甘くなった口でほろ苦い抹茶を飲むことでより抹茶の深みを感じることができます。

おすすめお茶請け

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